大雪山SOSの謎

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 「道迷い遭難を防ぐ最新読図術」という本を読んでいたら気になった話があったので紹介。古い話だけど当時は話題になったので知ってる人も多いかと。

 以下引用。
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大雪山でのSOS
 行方不明の登山者を捜索中のヘリコプターが、融雪沢沿いの湿地に倒木で描かれたSOSの文字を空から発見した。1989年の7月、大雪山での出来事である。道警が現場を捜索した結果、木文字のそばには、骨盤や大腿骨を含む人骨、リュックサックなどの遺留品も発見された。遺留品の中にあったテープレコーダーには男の人の声で救助を求める声が録音されていた。また遺留品もその男性のものと特定された。ところが不思議なことに、人骨は女性のものだったのである。救助を求める木文字、遺留品はあるのに遺骨のない男性と、遺骨はないのに遺留品のない女性という状況は謎を深めたが、4日後、遺留品の持ち主は84年に登山中に行方不明になっていた愛知県のIさん(男性)だとわかった。Iさんは、大雪山を黒岳方向から縦走中、道を間違え、SOSが発見された斜面に迷い込んだらしい。
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 ・・・と事の説明はこれだけである。不気味ですね~。というかその後の進展については何も書かれてない!!釈然としないので調べてみた。

 事の詳細についてはこのページに書かれていた。
http://www.chanbara.jp/sos/
 大変興味深い話だ。でも新聞の画像は見ててさすがに辛い。結局ここのも結論は書かれていなかった。

 もう少し調べてみると、次ページにてようやく答えのようなものにたどり着くことが出来た。http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art01/asi0111b.html

以下引用
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 1991年3月、1年半に及ぶ旭川医大の鑑定で、人骨は行方不明の男性のものとわかった。現場付近で見つかった頭蓋骨と、行方不明になっている男性登山者の顔写真とを、スーパーインポーズ方によって精密に照合したところ、ぴたりと一致。そのうえ、人骨の調べで、当初はA型とされた血液型も、歯の部分などを調べ直したところ、この男性と同じO型と分かった。
 旭川東署は当初、人骨を女性のものと判断した理由について、「骨盤などの形状が女性的だった。長期間山野に放置されて、骨の中の骨髄が変質、流失し、血液型の鑑定も困難だった」と説明している。
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 なるほど~。やっぱこうでなくちゃ納得できないですね。正確な鑑定の結果が女性だったら、これまたミステリアスで面白そうかもしれないけど、この事件、そうでなくても怖すぎですから。
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