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2004年夏の思い出 自転車で北海道を走るには?

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 チャリダー紀行のほうは稚内まで進みました。きりがいいので、ここらへんで自転車で北海道を走るために必要な情報やノウハウを書いてみます。装備などについての話は根室らへんの話を参照してください。

●北海道までの交通手段

1.フェリー
 学生が夏休みにツーリングに行く際には定番の手段です。時間はかかりますが安いです。短距離フェリーとしては、八戸や室蘭・苫小牧に行くものや、青森・大間から函館に向かうものがあります。
 長距離フェリーとしては、仙台・大洗(茨城)~苫小牧や新潟・直江津~小樽などがあります。
 また西日本からの便としては名古屋~苫小牧や舞鶴~小樽といったものがあります。舞鶴~小樽便は船が高速なものに入れ替わったので短時間で着き、好評なようです。

 東京からの交通手段としては、大洗(茨城)~苫小牧の便が一番合理的です。大洗までは水戸まで電車か高速バスで輪行して、水戸から大洗フェリーターミナルまでは自転車で自走するといいと思います。一応大洗の町までは電車で行けるのですが、その駅からフェリーターミナルまで結局自走しなくてはならないので、どうせだったら水戸から走っても悪くないと思います(およそ20km)。

 フェリーに乗る際は、自走できる状態で自転車として積み込むより、輪行袋に入れて手荷物として船に積んだほうが安くだいぶ安く上がります。


2.飛行機
 飛行機輪行ということも可能だそうです。ただし、輪行のパッキングをしっかりとした方がいいみたいです。

3.宅急便で送る
 自転車も荷物も宅急便で送っちゃえば本当に楽ですね。宅急便の事業所止めで送るということです。

4.荷物だけ宅急便で送る。
 正直な話、ロングツーリングに必要な荷物を抱えて輪行をするのは、かなりしんどいです。そんな場合、すぐには使わないような荷物は現地フェリーターミナル近くの宅急便事業所に送り付けとけば楽ですね。これは値段もそんなにかからないし、合理的でいいと思います。



●宿泊手段

1.キャンプ
 これは一番おすすめです。北海道はどこにだってキャンプ場があるし、料金も無料~格安です。ただ、夏とはいえ北海道の朝晩は結構冷え込むので、快適な夜を過ごしたいなら、ちゃんとしたテントと寝袋が必須です。

2.ユースホステル
 僕は使ったことはないのですが、そこそこ数もあるし、値段も高くはないので実用的だと思います。そしてキャンプとの違いは人との交流が多いかどうかという点じゃないでしょうか。またカヌーや、トレッキングのツアーなどを比較的安価で提供してくれるので、そういうのに参加したい人には向いていると思います。

3.健康ランド/漫画喫茶
 どちらも僕が走ったルートではほとんど見かけませんでした。健康ランドはツーリングマップルにも載ってますが、大きな町での楽しみ程度といった感じでしょうか。
 また漫画喫茶があったとしても、都心の漫画喫茶みたいに快適な夜を過ごせる保証はありません。

4.無人駅/バス停
 いやー、本当にこういうとこで寝てる人がいるんですよねー。感心はしないけど、凄いとは思います。


●お金

 道東エリアではコンビニATMはありませんでした。郵便局のカードを持っていきましょう。
 ・・・と思ったら、さっき調べたら今年(2005年)は道東エリアのセブンイレブンにアイワイバンクが導入された模様!でもセブンイレブンがない町もあるんで気をつけましょう。
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