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20060225 富士山・宝永山BC


ニホンイチノオープンバーンヲヒトリジメ!!

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Pic1 5:36

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Pic2 6:24 目指すは左のでっぱり!

 午前4時ハイク開始ポイントに到着。午前4時30分ハイク開始。真っ暗で怖いのでヘッドライトをつけて林道を進む。前日に降雪があったようでアスファルトの上に3cm程の積雪。気温-5~-6℃。

 御殿場口を通り過ぎたあたりで空が白み始める。御殿場の夜景は自衛隊の演習場の照明なんかがあってかなり綺麗だった(Pic1)。徐々に赤く染められていく富士山もいい感じだ♪(Pic2) 今回の目的地は宝永山。写真Pic2で示すと富士山の左側に位置するでっぱり部分。宝永山までのルートの前半部分はなだらかな傾斜が続くので、根気強く登っていく(Pic3)。雪の状態は新雪の下に硬い雪の層があるところもあれば、まったく雪のついてないところもあって、滑るのは難しそうだ…。

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Pic3 7:28

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Pic4 8:08

 双子山の大きい方の横を通り過ぎたあたりから、斜度がきつくなっていく(Pic4)。この日はまったくといっていいほど風がなかったので、きつい斜度を登っていくと汗が滝のように流れる…。ペースもあがらず2歩進んでは軽く1歩休むという感じ。

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Pic5 8:08 雪に埋もれた建物。遠くから見たときは、高さ1mくらいの看板だと思っていたのだけど…

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Pic6 8:44

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Pic7 8:44

 宝永山の斜面は大体20~30度弱くらい?(Pic6) 下手なゲレンデに比べたらよっぽど平らな斜面だ。でも、この日は新雪がのっかっているところと、のっかってないところにわかれていて滑りにくそうなのが難点。Pic4の地点から30分ちょっと歩いても一向に近くなった気配のない宝永山(Pic7)。

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Pic8 9:45

 Pic7の地点から、1時間進んでやっと山頂が近づいてきた!この岩はPic6にて、ポールとポールの間に写っている岩。下で見ていたときはもう少し小さい岩だと思っていたのに、なんともでかい!スケールの大きい山なので遠近感がめちゃくちゃだ。

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Pic9 10:00

 大きな岩を通り過ぎてから15分、気付いたら稜線が5m先にあった、軽く雪庇みたいになっていたので、近くにくるまで気が付かなかったようだ。最後の5mを味わって登って、ついに登頂!!休憩を入れて5時間半、直線距離およそ4km、標高は1250mスタートで、宝永山は2693mなので、標高差およそ1459m!!う~ん、いままでで一番頑張ったハイクかな。

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Pic10 10:00

 宝永山から見た富士山。手前の窪みは300年前にできた宝永火口。

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Pic11 10:38

 午前10時30分滑走開始、朝早くからハイクしたかいがあって斜面を独り占め!斜面は滑りやすい状態とは言えないものの、楽しんで滑れるレベル。ただ今回持ってきた板は傷ついてもいいように相当古くてふにゃふにゃの板だったので、ハイスピードだと安定性がなくて、ちょっと残念…。(板のせいにするな)

 宝永山を滑り降りると、そこにはモービルを使って、歩くと3時間かかる距離を楽して上がってきた奴等が・・・くそぅ。彼らはちょうどハイクアップを始めるところでした。でもこの時間から宝永山まで登るとすると、上についたころにはガスに巻かれちゃうかもね(下から見た様子だと案の定午後1時半にはガスがかかっていました)。

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Pic12 11:25 双子山(兄)

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Pic13 11:29 富士山と宝永山斜面。左上から右下に向かって自分の滑走ラインが見えるかも?

 宝永山の次は、双子山(兄)の斜面に向かう。飛行機雲が綺麗。この日は風がなくほんと静かな1日でしたが、5分に1回飛んでるジェット機の音だけが聞こえてきました。

 双子山を少し滑ったあとは、日差しによってすっかり雪の解けた道を下りハイク…。
12時半に車を止めたポイントに帰還。標高が高くて日差しも強かったので、肌が日焼けというか、火傷気味で痛かったです。

 前回もだいぶ板が傷つきましたが、今回もかなりやられました。まぁ古い板だからいいんですが。その板が傷ついた件と、下りハイクがあった点を除いて、この日はおおむね楽しい1日だったと思います。
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